ガンジス川に行くことがこの旅の目的だった。
だからもう前夜はドキドキしていた。
ガンジス川を見れば世界観が変わるかもしれない。
そんな期待を膨らませ、朝をむかえた。
朝は4時起床。
ねむっ
ガンジスからの朝日を見るため早めの起床だった。
ホテルから車で5分。街の道路で降りてから徒歩10分。ガンジス川が待っている。
朝早すぎて物売りさんもいない。
静かだ。
着いた日から毎日うるさかったから、ほんとに静かに感じた。別世界に来たみたいだ。
途中の道。
ンゴッア
という大音に驚く。
ビクビクしながら音がした方を見ると‥
おっちゃんが牛と共に寝ていた。
音はおっちゃんの口から時おり漏れており‥
大きな音は、おっちゃんのイビキだと分かった。
驚かすなよそして何故道で寝てるんだ
おっちゃんは明らかに物乞いさんではなさそうなのに。
でも冷静になって周りを見渡すと、外で寝てる人が結構いる。
そうか。夜でもさほど寒くないしね。
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