2012年5月20日日曜日

フランスの食の事

フランスでよく見かけた「BIO」という言葉。

日本でいうところの「マクロビオテック」

日本以上に盛んで、流行発信の地だけあり、とても関心が深いようでした。


私は自然なものは好きですが、やりすぎはよくないと思うし、サプリメントやBIOのみの物を食べる気にはなれません。(だって世の中には、おいしいものがたくさんあるから!)

それでも、「BIO」の考えは好きです!







考えれば日本は戦前まで、BIOの国でした。

地産地消が当たり前、粟も麦も米も当たり前のように食べていましたし、食べ物が自分の活力源になることを知っていたように感じます。


さて、何を表現したいかというと、

今の日本は物が溢れすぎていて、本当に自分が必要だと思う食べ物が分からないということです!

食べ物一つにしても、選択することがとても難しい!

私だけかもしれませんが、スーパーを歩いていて、「あっ!これおいしそう!」とか、「これも食べたい!」とかしているうちに、結局何を食べたいのか分からなくなり、買わなくていいものまで買ってしまって、しまいには冷蔵庫の中で永久保存…


あーだめだ!そして、おいしいから食べ過ぎてしますのです…

きっと私だけでしょうね…









でも、私自身この度で「食」に関してすごく学ぶことが多かった!
だって、食べなければ生きていけないでしょ?

フランスは食べ物をとても大切にする国だから、
土曜日・日曜日なんかは平日に買いだめた食材を使って、時間をかけて料理をして、ゆっくり食べて、飲んで、平日の事を家族と話すのです。

「すっごく、おいしい!」

って言葉を交わしながら、食べるために休日を過ごす人も少なくないそうです。


うん。

「食」ってないがしろにされがちだけど、本当はとっても大切な時間。

そんなフランス時間を真似して、今日は家で友達とパーティーだっ!!!


食べ物って食べ続けるのが大変に思いますが、

ドカッと炭水化物をあまりとらず、おしゃべりしながら、ちんたら食べれば、何時間でも実は食べれるのかもしれません。この場合一日の食事は一食でまかなえますが…



ちんたら、ずるずる、ぺちゃくちゃと、


ゆっくり休日を過ごしたいと思います。







2012年5月12日土曜日

戻ってきました!

パリから戻ってきました。

初めての経験ばかりで、興奮さめ止まぬまま書いています。

実際戻ってきたのは2日前になるのですが、えらいことにすぐに仕事に行きました。
それゆえ、日本文化に戻るまで、戸惑いと驚きの連続でした。

フランスに染まったわけでもなく、
日本が嫌いなわけでもありません。

ただ、あまりにも学ぶことが多かった旅だけあって、
まだまだ旅気分で居たかったのです。


一人旅らしい一人旅って初めてしましたが、こんなに面白いものだと思ってませんでした。

こんなにも価値観が変わるとは思っていませんでした。



フランスに行くにあたって絶対抑えたかった目標はこんな感じ。


・多くのアートに触れること
・フランスの料理を食べること
・フランスの文化に触れ、住むように生活すること
・たくさんの人に出会うこと


実は、全ての目標が達成しました。

が、すべての目標に、まだまだ深く入りきれていない気がします。

とにかく内容が濃くて、とにかく多くの出会いがあった旅でした。

道中、出会ったたくさんの人に、感謝と尊敬を表します。
そして、実現するまで支えてくれた仲間に感謝します。





これから仲間とやっているWebサイトと連動して更新して行く予定です。

Webサイト→ http://sukimag.com/

そして、わたしの体験記をゲストハウス『メゾン・オランジュ』さんのブログに載せていたただきました。是非見て下さい!

メゾン・オランジュ「夢をかなえるプロジェクト」→http://parisyumekana.jugem.jp/

2012年5月9日水曜日

そばかす

だいっきらいだったそばかすをちょっと


ひとなでしてため息を一つ


ヘビー級な恋は見事に


角砂糖と一緒に溶けた・・・


JUDY AND MARYの歌の歌詞にもなったそばかす


私は歌詞同様、自分のそばかすが大嫌いで、どうにかなんないものかといつも思っていました。。




でもそれが不意に好きになる出来事が!
フランスでホームステイさせて頂いたところのお嬢さんの話。


日本の女の子とフランスの女の子のファッションについて話していたとき、ふいに


「そのそばかすかわいいね!」


と言われました。


わたしにとってそばかすはコンプレックスの塊みたいなもので、
メイクで隠そうにも隠れず、半ば諦めていた存在。


「そばかすって変じゃない?」


聞いたら、


「見たときから、妹が『いいな』って言ってたよ!」


ですって!


日本では隠そうとする習慣があるけど、それも個性になるんだなって実感しました。






だいっきらいだったそばかすがちょっと好きになりました。




そばかすといえば赤毛のアン!











2012年5月6日日曜日

In PARIS






PARISのアパルトマンにて書いています。パリ3日目。時差ぼけはひどくないのですが、目が痛くて真っ赤になっています。そして鼻水じゅるじゅる・・・

・・・花粉症!?

日本にはない植物に反応しているようです。せっかくの旅行なのにガーン(> <)


さてさて、ブログを放置しておりましてすみませんでした。
なにせ、一人旅なもので安全に旅するための下準備が多くて、いままで空いた時間はすべて旅行の準備へと注いでいました。そしてやっとパリ日目にして、こうしてブログをかける時間がとれました。といっても、現地時間夜中の1時ですけどね。

飛行機内、空港内、市内・・・いろいろありました!!いやー大変でした。

小出しにさせていただくとして、
今日は素敵なパリの画廊の話。

わたしは今、サンジェルマン・デ・プレという、町に滞在しているのですが、ここは観光地ではなく、ほんとのパリならではの風景が広がっています。

5月から町のいたるところの画廊が開放されており、アーティストの作品が無料で観覧できるのです。





それはそれは感性を揺さぶられるものばかり。

ここから未来に名前を残すアーティストが出るのかもしれません。


パリジャンから「わたしの作品見にきてね!」とパンフレットを渡され、「ウイ」と答えたものの、どこにあるのか分からず、迷子・・・何てこともありましたが、

迷いながらふらふら入っていった小道で、思いがけないアートに出会ったり、

パリジャンの生活が垣間見れたり、

無計画な散歩もいいものですね。


おかげで寄り道ばかりで、当初したいと思っていたことがほとんど出来ず、気づいたら3日目。

時間が足りないです。



今後のブログで紹介させて頂きます、知り合った日本人紳士はこう教えてくださいました。

「パリは変わらない。何度でも来たくなるような町だよ。ほんとに・・・味を占めた人は、必ず戻ってくるんだよ、この町に。」


味を占めつつあるわたしは、今離れがたい衝動にもやもやしています。

あと3日でどのくらいのアートを楽しめるだろうか?
どのくらいの人々と触れ合えるだろうか?
どのくらいの時間、町に溶け込めるだろうか・・・

こんな離れがたい衝動はあまりないかもしれません。

パリは変わらずそこにいてくれるなら、私はどんどん変化して、不動の感性を身に着けたいものだなと思うばかりです。


さて、もう1時だ!悔しいけれど次の日を迎えなければいけません!

明日もたくさんのトラブルが待っているかもしれないけれど、楽しみに夢見たいと思います!

では

産まれました!

5月16日に3328gの男の子出産しました! 予定日プラス4日で産まれてきてくれた我が子。 私の出産劇はけっこうドタバタだったのですが、 助産師さんからは 「超安産でしたね☆」 のお墨付きを頂きましたので、きっと安産だったのだと思います。 陣痛中は、苦...