観光地について、この旅初めての物売りさんに囲まれる。
主に子供達だった。
「チープチープヘイ、マダーム」とついて来る。
迫力に圧倒。
そしてアジア独特の活気のある雰囲気にゾクゾクする私もいた。
さらに、こういう人がいた。
生きるために写真をせがむ
これが商売なんて知らなかった。
インドらしいと写真を向けると、にっこり微笑んでくれる彼女がいて、
なんて素敵な衣装なんだ。写真をとらせてくれるなんて、なんて親切なんだ。
と思ってしまったら思うツボ。
お金をせびられてしまった。
けど、ヒンドゥー語が分からず、テキトーにうんうん聞いて、バイバイしたら‥
普通に次のお客様の所へ向かっていった。
そうゆうとこユルイ。
こちらは対照的な格好。
生きるために手を差し延べる。
観光地にも入れず、網から手を伸ばす。
後ろにいる子供達は、火をつけたマッチを口の中に入れ、火を消すパフォーマンスを披露。
危ないから辞めなよと顔をしかめると、面白がって、何度もお披露目する。
もうあたしが何も興味を示さないと分かると、去り際、手を振って笑顔を見せてくれた。
不思議な気持ちになった。
押しも見切りも知っている。
こうやって生きてるんだな。
リアルな生だった。
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