やっぱりいろいろ考えさせられるね‥ガンジス川‥
と、私が切なさに打ちひしがれている時だった。
船を降りて、迷路のような道をまた引き返す。
なんかすごかったな‥また見に来よう‥
とか考えながらノソノソ歩き、ふと顔をあげると‥
バカ殿がいた。
詳しく言うと、バカ殿もどきのサドゥーがいた。
顔を真っ白に塗り、真っ赤な口紅をつけている。上半身は黄色っぽい着物みたいな服を来ていた。
服から除く肌は茶色く、顔とのギャップがなんとも言えない。
サドゥーとは日本でいうところの修業僧だと、日本に戻ってから、インドに行った叔父から聞いたのだが‥
その時はそんな事は知らず、
なにこれ~
と、思わず吹き出す。
一緒にいたツアー客の方が、「ドリフか」と叫んだ。
バカ殿は、
『まぁ気にするな、金は置いてけ』
と片手を上げた。
ここで立ち止まっては、道に迷うと思って立ち止まれずにいたが、バカ殿の滑稽さが頭から離れずにいた。
やっぱりインド好きだわ‥
写真はサドゥーではないけれど、沐浴していた威厳あるおっちゃん。
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