2011年3月23日水曜日

エミリー・ディキンソンの詩

失意の胸へは
だれも踏み入ってはならない
自身が悩み苦しんだという
よほどの特権を持たずしては
朝日新聞の天声人語に書いてあったエミリー・ディキンソンの詩です。
題名の無い短い詩です。
あまりにも心を打たれた文章でした。
ここ数日、どうしても伝えたいけど、伝えられない想いが渦をまいています。
私の周りの大切な大切な友人、仲間達の中には家族を失った方が何人もいます。
その方に言う言葉が見つかりません。
一緒に泣く事しか出来ないけど、一緒に泣いたところでほんとの慰めにはなりません。
心が苦しい。
誰も踏み入れられない境地だと思うから、ただ、ただ、想う事しか出来ません。
心が苦しくて、悔しくて‥‥
何も出来ない事を悔やんで‥
家族を失う悲しみは、分かりません。分からないけど、分かるような気がして、勝手に苦しいです。
側にいけなくてごめんね。
何も出来なくてごめん。
どうか、私たちがいる事を、少しでも心に置いてほしいです。
ごめん。ごめん。
何も出来なくてほんとにごめんね。

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