仕事帰り、美しい光景を見ました。
車椅子のカップル。
街を颯爽と二人で走り抜ける姿は美しかった。
追い越されて、走る姿がきれいだなあと見とれていたら、
先の道で私が追い越してしまいました。
そこは何の変哲もない道。
追い越して気づきました。
二人とも精一杯こぐけれど、進まない。
そこはちょっとした登り道。
歩いていては分からなかった登り道。
男性が先に登りきり、声をかけながら女性を待ちます。
夕方の暗がりと、街の明かり。
ちょうど小雨が降っていて、
カラフルな車椅子が水溜りに移り、
はっとするくらい美しい光景でした。
人にとって世界はこんなにも違うものかと考えさせられたし、
二人の世界観がうらやましかったです。
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