願ってた夢を追いかけて、
この道を信じてコツコツやってきました。
地味?社会福祉って偽善?
もっと他の道はいくらでもあるよ。
給料は少ないしね。
もっと知られてる仕事ならいいのに。
いろんな事を感じてこの福祉という世界に入ったし、優しさだけで食べていけるほど甘い世界じゃなかったし、感謝されるだけの世界でもありませんでした。
でもなぜか福祉の仕事に捕らわれて、
もしかしたらこの先ぬけだせないかもしれません。
何か出来ないか。何かもっと面白いことを・・・
そこで降ってきたチャンス。
「本格的にスクールソーシャルワーカーやってみない?」
大学時代にお世話になっていた恩師から突然連絡が来ました。
学生時代から、事あるごとに、「私は子ども相手の仕事につきたいんです!!」と声を大にして言ってきた私は、最初驚きを隠せず、震えてしまいました。
夢みたい・・・
かれこれ小学生の時からの夢でした。
いじめや激しい子ども社会の中、誰か救ってくれる人はいないか。誰かここに光を指してくれる人はいないかと、必死で探していた感情が蘇ります。
その誰かになりたくて、あんな思いをしている子を救いたくて、この福祉の道を目指しました。
≪シーラという子≫作:トリー・ヘイデン
その本を読んでこんな人がいてくれたら良いのにと、何度思ったことか。
これを読んで福祉の道を選んだなんて表の理由にしかなりません。
厳しい子ども社会の中、必死に救ってと願った人の姿がそこにあったから、
私は福祉の道に行こうと決めました。
スクールソーシャルワーカーは2008年に初めて日本で導入されました。
スクールソーシャルワーカーとして活動している人は県で16名と多くはありません。
声がかかったからにはやらない理由はありません。
まだ日本では認知が薄い仕事ですが、ちょっとチャレンジしてみようと思います。
福祉は繋がりが大切な仕事です。
その繋がりを大切にして、少し先駆け的なソーシャルワークをしていきたいと思います。
まだ本当にやっていくかは分かりませんが、まずは週一でアシスタントとしてやっていきます!!
やれるかやれないかはやってみて決めます。
まあ、ニーズは日々変化するので、この夢は夢でおわるかもしれないけど、夢を実現できるなら少しやってみます。
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