2016年10月24日月曜日

妊娠して仕事を辞めるという選択

妊娠して仕事を辞めるという選択


仕事を続けるか悩みました。

何故なら私は会社に努めているわけではなく、
フリーランスというスタイルで働いていたからです。

フリーランス(自営業)は、
毎月の仕事のスケジュール管理やお給料の管理、
社会保険・社会保障関係の管理も自分で行います。

つわりの時、フリーランスならではの壁が出てきていました。

スケジュール管理が体調が悪すぎて出来ない
お休みしたい時、先方に自分で連絡を入れなければならず、
理由が理由なだけに一苦労しました。

体調がいつよくなるのか分からないので、先のお仕事の予定も
なかなか立てられませんでした。

会社に努めていても、妊娠の報告のタイミングは難しい事だと思いますが、
妊娠初期という事もあり、
私はとてもナイーブな感情になっていました。

出産してから一年後に復帰できるという保障はどこにもない状況だったのです。
悩みに悩み、いろいろな方に相談しました。

私が「辞める」決断が出来たのはある方からの言葉でした。

「子育てはお腹にいる中から始まってるんだよ。」

この言葉を聴き、自然に辞めようと決断。
前回書いた通り、その時の私は仕事に関してボロボロでした。
外回りが多いので長時間歩くのは毎日。
移動時間だけで3時間超える事は稀ではありません。
人と人との間に立ち、ストレスがかかる仕事でした。

お母さんのストレスがそのまま赤ちゃんに行く事は知っていました。


赤ちゃんを守ろう。

感情に流されたわけでなく、
人生の一番が自分の子になった感覚でした。


分かっているのは、辞める選択をした事で仕事のしわ寄せがいろんな方面に行っている事でした。
自分勝手と言われるかもしれないですが、
それでも受け入れて「おめでとう」と言って下さった
仕事の仲間に本当に感謝しています。



2016年10月17日月曜日

つわりの話

子どもを身ごもったと分かってから、
味覚がすごく変わりました。

自分の唾液すら不思議な味で、
おいしく感じていた味付けが奇妙な味で、
なんとも言い表せないのだけれど、
とにかく何を食べてもおいしくなく感じてしまいました。

「これがつわりというやつか!!」

人生初の体験に少し喜んでしまっていたところ、
始まってしまったのです、
徐々に違った形のつわりが…

電車に乗っていたところ、とにかく気持ち悪い
降りても気持ち悪い、
トイレに駆け込み吐きました。

これが吐きつわりの始まり。

それから2ヶ月続くとは…

とにかく何をしていても気持ち悪い。
(コンビニやスーパーのりんごジュースは受け付けない。
 旦那さんのお母さんが送ってくれた、このジュースが私の命を繋いだ。
 ありがとう、お母さん〜〜!!)


そして、たまたま食べて吐かなかったセブンイレブンのうどん


この二つの食材しか受け付けなくなった私の身体はみるみる痩せていき、
2週間で−4キロ体重が減少。

立ち上がるとふらふらするため、
一日の大半はソファーで横になって過ごし、
仕事も2週間休んでしまいました。

辛かったし、この時期の事を思い出すとまた気持ち悪くなるけど、
そんな中わたしは、
「痩せてラッキー」
ぐらいに思ってしまっていました。

実はここ数ヶ月まれにみる太りっぷりで、
結婚式まで控えていて、
どうにかならんかな、この体型と思っていたところだったからです。

この時期、お腹の赤ちゃんが、
「ママが一番奇麗に見える最適な体重になるようにしてあげたよ♡」
と、天使のいたずらをしてくれたのだと思うようにしています。

つわりの時期であっても、おなかの中にいるまだ見ぬ我が子を
とても愛おしく感じた時期でした。
(もう、つわり終わりにしたい〜と旦那に何度も泣きついていた私ですが…)


産まれました!

5月16日に3328gの男の子出産しました! 予定日プラス4日で産まれてきてくれた我が子。 私の出産劇はけっこうドタバタだったのですが、 助産師さんからは 「超安産でしたね☆」 のお墨付きを頂きましたので、きっと安産だったのだと思います。 陣痛中は、苦...